気になる!白髪にまつわる説のウソホント

白髪にまつわる説として特に有名なのは、「白髪は抜くと増えるから抜いたらダメ」と、「強いショックを受けると、一晩で白髪になることがある」という2つの説ですよね

 

ですがこの2つの説って、どちらも本当に正しいのでしょうか?

 

白髪は抜くと増える!?

 

ではまず「白髪は抜くと増えるので、抜いてはいけない」という説ですが、これは半分正解で半分間違いです。

 

まず、何が間違いなのかというと「抜くと増える」という部分。
白髪を抜いても、他の髪がそれにつられて白髪になるというわけではありません。

 

「なんだ、じゃあ白髪を抜いても問題ないじゃん」と思われるかもしれませんが、それはダメ。

 

そう、この説は「抜いてはいけない」という部分だけは、正しいんですよ。

 

抜いて増えるわけでもないのに、なぜ白髪を抜いてはいけないのかというと、「毛根が傷んで、抜いたあとに生えてくる白髪に、縮れやうねり・ヨレなどの変形が生じやすい」という理由があるからです。

 

実際私も、右の前髪に白髪を見つけた時に、つい抜いてしまったことがあるのですが、その後、そこの白髪だけ、うねって浮いたような形になって生えてくるようになってしまいました。「抜かずに根元を切っていた方が、目立たずに済んだのになあ」と後悔したものです。

 

また「毛を抜く」という行為は毛根だけでなく毛穴も傷める可能性があり、最悪の場合「髪そのものが、その毛穴から二度と生えてこなくなる」という結果を招くこともあります。

 

だからこそ、「白髪は抜いて増えるわけではないが、実際に抜くと髪や毛穴にとってロクなことがないので、やめるべき」という結論になるのです。

 

強いショックを受けると、一晩で白髪になる!?

 

では次に、「強いショックを受けると、一晩で白髪になることがある」説について見ていきましょう。

 

この説のエピソードとしては「逃亡が失敗し、ヴァレンヌからパリに連れ戻されたマリー・アントワネットの髪が真っ白になっていた」というのが有名ですね。

 

ですが、実はあれは『ベルサイユのばら』という漫画の演出上のフィクション。
マリー・アントワネットの髪が一瞬で白髪に変わったというのは、史実では確認できません。
確かに処刑の際には白髪だらけだったそうですが、これはフランス革命から数年たったあとの話ですので、その数年間で、ストレス等で一気に白髪が増えた、というのが現実でしょう。

 

というわけで、「強いショックを受けると、一晩で白髪になることがある」説というのは、迷信に近い説であるという結論になります。

 

ですが、「強いショックを受けて、その後は白髪の発生が一気に増える」というレベルのことなら、現実に起こることも少なくありませんよ。

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